魚の剥製技術を習得するためのレッスン方法について詳細に記載しています。剥製スクール・並木和男
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剥製の保存法と手入れについて

 剥製の保存法

1. 理想的な方法としては、ガラスケースに入れナフタリン・樟脳等の防虫剤を入れて保管すると
ホコリも付かず、虫害も受けないで、いつまでも美しく観賞出来ます。
この場合、防虫剤が数ヶ月で切れますので新しい物と入れ変えてください。(ケースの中に水は必要有りません)
2. ケース収納が無理な場合風通しの良い部屋(いつも使用している)に置き
ホコリを一週間〜二週間に一度、羽根ボウキで毛並にそってホコリをはらいます。
数ヶ月に一度のホコリはらいでは、羽毛の中にホコリが入り込んでしまいます。
3. 良い剥製は虫が付かないと一般に言われていますが、それは全く間違いです。
鳥の羽根も獣の毛も動物性蛋白質ですから防虫剤を入れなければほどんど虫害を受けます。
4. 剥製は直射日光を非常に嫌います。羽根の色が退色してしまうからです。
直射でなくても反射した日光でも同じですのでなるべく日の当たらない部屋が理想的です。
又、湿度の低い所に置くと、カビの原因になります。
5. 以上の事を守って保管すれば、数十年もつものです。
博物館に保管してある剥製の中には当時の剥製技術が現在ほど良くないのに

製作後70年を越す物も有り保管法が良ければ長持ちするという事になります。

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